Quiet Moments – Piano Tone -

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『Quiet Moments – Piano Tone -』
選曲・監修:吉村健
品番:PDIP-6554
発売日:2015/3/29
発売元:インパートメント
レーベル:Quiet Moments
本体価格:1,500円 + 税

01.Quentin Sirjacq / Memory 2
02.André Mehmari / E Daí?
03.Henning Schmiedt / Ganz Weiß
04.Olafur Arnalds / Ljósið
05.Akira Kosemura / Light Dance
06.Fabrizio Paterlini / Still travelling
07.Sonicbrat / Temporal *raw piano recording
08.中島ノブユキ/ 忘れかけた面影
09.Nils Frahm / You
10.haruka nakamura /別れの挨拶 *未発表曲
ピアノの響きや揺らぎに身を任せて過ごす、ゆったりとした時間。 haruka nakamuraがこの作品のために寄せた未発表曲、Akira Kosemura、Nils Frahm、 Ólafur Arnaldsらの代表曲、Sonicbratの名曲の別バージョン等を収録。ポスト・クラシカルやモダン・クラシカルとうた われているシーンに触れるにも格好の内容であり、アーティストの個性や持ち味の違いと共に、日本/ブラジル/フランス/ドイツ/アイスランド/イタリア/シンガポール/ノルウェーなど収録アーティストの出 身地・活動拠点の違いにも注目。まさに十人十色のヴァリエーションです。
1

Quentin Sirjacq / クエンティン・サージャック

フランス人作曲家・ピアニスト。ハーグ王立音楽院及び、カリフォルニア州オークランド・ミルズ大学にて作曲と即興演奏を習得。デビュー作「La Chambre Claire」の発表以降、ソロでの活動のほか、Chris Hooson(Dakota suite)をはじめ、アメリカ、オランダ、ベルギー、ドイツ、スペイン、イタリア、イギリス、フランスなど多くの国のアーティストとコラボレーションを行っている。また、テレビや映画、ドキュメンタリーの音楽も多数手掛け、今年に入ってからは、フランスのラジオで放送された、ゴンクール賞を受賞し世界的ベストセラーを記録したマルグリット・デュラスの小説「愛人 / ラマン」の背景音楽を手掛けたほか、フランス映画「Bright Days Ahead(Les Beaux Jours)」のサウンドトラックを手掛けている。日本国内では、2011年にソロデビュー作となる「La Chambre Claire」の国内盤を発表。翌年には初の単独来日公演も行い、東京滞在中に録音したセカンドアルバム「Piano Memories」を2014年にSCHOLEよりリリース。

2

André Mehmari / アンドレ・メマーリ

1977年ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ州ニテロイ市で生まれる。5歳より音楽を専門的に学び10歳より独学でジャズ、即興音楽を学び作曲も始める。その頃からプロとしてピアノ、オルガンのコンサートに出演。15歳の頃には音楽院でオルガン、ピアノを教えるようになる。99年自宅のスタジオで、全26の楽器を演奏、多重録音によるソロアルバム『Canto』を作成し、2002年にリリースして以降、ソロからコラボレーションまで精力的なリリースを重ねる。2008年自己のレーベルEstúdio monteverdiからリリースした『…de arbores e valsas』では、曲毎にゲストを迎えつつ自ら多数の楽器を演奏し多重録音する手法が話題となる。近年の代表作はソロ名義の2枚組大作『カンテイロ』、シコ・ピニェイロ/セルジオ・サントスとのトリオ作『トリス』、フランス人ドラマー、フランソワ・モランとの即興演奏集『アラポラン』等。

3

Henning Schmiedt / ヘニング・シュミート

1965年生まれ、旧東ドイツ出身のピアニスト、作曲家、編曲家。早くからジャズ、クラシック、ワールドミュージックなどジャンルの壁を超えた活動を先駆的に展開。80年代中盤から90年代にかけて様々なジャズ・アンサンブルで活躍後、ギリシャにおける20世紀最大の作曲家と言われるMikis Theodorakis(ミキス・テオドラキス)から絶大な信頼を受け、長年にわたり音楽監督、編曲を務めている。また、世界的歌手であるJocelyn B. Smith(ジョセリン・スミス)やMaria Farantouri(マリア・ファラントゥーリ)らの編曲、ディレクターとして数々のCDやコンサートを手がけ、同アーティストの編曲でドイツ・ジャズ賞、ドイツ・ジャズ批評家賞を受賞、女優Katrin Sass(『グッバイ・レーニン』他)やボイス・パフォーマーLauren Newtonと共演した古典音楽のアレンジなど、そのプロデュース活動は多岐に渡っている。
flauよりリリースされた4枚のソロ・ピアノ作品『Klavierraum(=ピアノの部屋)』『Wolken(=雲)』『Spazieren(=散歩)』『Schnee(=雪)』がいずれもロングセラーを記録中。過去3度の来日公演を日本各地で開催、各都市でソールドアウトとなるなど、好評を博している。主な共演者に ズルフ・リバネリ、チャールズ・ロイド、ミルバ、アル・ディ・メオラなど。

4

Ólafur Arnalds / オーラヴル・アルナルズ

アイスランド出身の作曲家。シガーロス、坂本龍一のヨーロッパ公演をサポートする経験を持つなど、アイスランドは もとより、世界中で注目を集めるポスト・クラシカルの最重要アーティスト。Erased Tapesから『Eulogy for Evolution』、『…And They Have Escaped the Weight of Darkness』のアルバム2作をリリース。リビングルームで録音されたというパーソナルなプロジェクト『Living Room Songs』やニルス・フラームとのコラボレーションを経て2012年にはこれまでのポスト・クラシカルのタームから大きく飛躍した作品『for now i am winter』をリリース。エレン・バーキン主演映画『Another Happy Day』や舞踏家Wayne McGregorの舞台へ音楽を提供するなど様々なシーンで幅広く活躍。2014年にはTVドラマ『Broadcurch』への楽曲で、英国のアカデミー賞と言われるBAFTAでTV Craft Awardを受賞した。Janus RasmussenとのユニットKiasmosとしても活動する。

5

Akira Kosemura / 小瀬村晶

1985年生まれ、東京出身の作曲家・音楽プロデューサー。2007年「It’s On Everything」でデビュー。同年、音楽レーベル「SCHOLE」を共同設立。これまでに五枚のオリジナルアルバムを発表、いずれの作品も国内外において高い評価を獲得。2012年にコンテンポラリーバレエ公演「MANON」(演出/振付:キミホ・ハルバート)の音楽、2014年に映画「最後の命」(監督:松本准平、主演:柳楽優弥)の音楽を担当。やなぎなぎの楽曲プロデュースや、全日空「ANA LOUNGE」の音楽監修、イケアのテレビCMをはじめとした数々の広告音楽を手掛け、NIKON ASIA、KINFOLK、RADO Switzerlandなど国際企業とのコラボレーションも多数。これまでに米国最重要音楽メディア「Pitchfork」、豪州最大規模の新聞紙「THE AGE」にてその才能を賞賛されるなど、日本国内に留まらない世界的な活躍が期待される音楽家の一人である。 2015年の夏に、四年半振りとなる六枚目のオリジナルアルバムの発表を控えている。

6

Fabrizio Paterlini/ ファブリツィオ・パテルリーニ

イタリアのマントヴァの作曲家/ピアニスト。6歳からピアノを弾きはじめ、マントヴァの芸術学校で音楽理論を学んだ。90年代にはロックやポップからジャズに至るまでさまざまなバンドで演奏し、次第に作曲をはじめた。90年代が終わりに近づいたころ、ついにピアノに集中していくことを決断。ソロ・ピアニストとしてじぶんの作品を作っていく。2007年、アルバム『Viaggi in Aeromobile』でデビュー。上品なメロディーと美しいストラクチャーが高い評価を得た。2011年に2ndアルバム『Viandanze』と3rdアルバム『Fragments Found』をまとめた編集盤で本格的に日本デビュー。

7

Sonicbrat / ソニックブラット

シンガポールのサウンドアーティスト/作曲家SonicbratことDarren Ng。クラシックピアノを学び、マルチ奏者でもあり、シンガポールの舞台、映像、アートシーンで人気の作曲家の1人。静かでエレガントなシンプルさに溢れる彼の音楽は英Wire誌がErik Satieや坂本龍一を彷彿させると評しました。『Stranger to my room』では、ソロピアノをメインに、チェロ、ヴァイオリン、アコースティックギターなどの生楽器やフィールドレコーディングで彩り、静謐な美しさと親密な雰囲気を湛える作品を作り上げています。

8

Nobuyuki Nakajima / 中島ノブユキ

東京とパリで作曲を学ぶ。作曲家 / ピアニストとして 映画音楽~JAZZ~POPS~広告音楽~クラシック 等様々なフィールドで活動。主に菊地成孔 ペペ・トルメント・アスカラール、持田香織、畠山美由紀、ゴンチチらの作品に編曲家として参加。菊地成孔作品には作曲家としても楽曲提供した。ソロアルバムとして『エテパルマ』(2006年)、『パッサカイユ』(2007年)、『メランコリア』(2010年)、『カンチェラーレ』(2012年)を発表。2013年にはNHK大河ドラマ「八重の桜」の音楽を担当。2014年にはピアノソロアルバム『クレール・オブスキュア』を発表。2015年2月には音楽を担当した映画「悼む人」が公開。自身で立ち上げるレーベル ”SOTTO” より第一弾となる自身のソロアルバムが2016年春リリース予定。

9

Nils Frahm /ニルス・フラーム

1982年生まれ。ドイツ/ベルリンで活動するピアニスト。幼い頃はチャイコフスキー最後の門下生であるNahum Brodskiに師事。 2009年にはPeter Broderickがプロデュースした『The Bells』、と友人のクリスマス・プレゼントととして制作した『Wintermusik』をリリース。その後Efterklamgのレコーディングやツアーに参加。そして2011年のアルバム『Felt』でGUARDIAN/MOJO/CLASH/DROWNED IN SOUNDで高い評価を受け、最も期待される若手ピアニストの一人として注目される。2012年リリースの『Screws』では負傷した親指を使わずゆっくり大事に演奏した作品はピアノ・ファンの枠を越え多くの人に愛される。2013年、彼が最も力を入れているグランドピアノ+ ローズ+アナログシンセというセットでのライブ音源を含む新作『Spaces』をリリースし、来日公演では圧巻のパフォーマンスをみせた。

10

haruka nakamura / ハルカ・ナカムラ

青森県出身。少年期に鍵盤、ギターを独学で学び、2006年より本格的に活動を開始。これまでに『grace』(2008/Schole)、『twilight』(2010/Kitchen.Label)、
『MELODICA』(2013/Hydeout Productions)というアルバム3部作を発表。また、小瀬村晶とのコラボレーションアルバム『Afterglow』(2007/Schole)、Janis Crunchとの『12 & 1 song』(2011/Kitchen.Label)を発表。また、流動的なメンバー編成の即興演奏プロジェクトharuka nakamura LABOや、ギタリストAOKI, hayatoとのデュオでの活動も行う。その他、support surface、evam eva、mameなどのアパレルブランドのショーや展示会の音楽なども手掛けている。